Doctoral Students Funding Calendar

申請時期(目安)

※ カレンダーは目安です。特に、秋入学の方は選考スケジュールが大きく異なる場合があります。

本サイトは、博士課程の学生を対象とした主な生活費・研究費の支援プログラムの概要をまとめたものです。 各プログラムの情報は、公式のWebサイトや要項を参考にできる限り正確を期しますが、実際に応募を検討される際には公式の情報をよくご確認ください

掲載方針

博士課程の学生が利用できる金銭的な研究支援事業を中心に掲載します。
掲載対象外としたものの例を示します。

表形式で閲覧する

データを表形式でもご覧になれます。より詳細な比較にお使いください。

謝辞

本ページはkn1cht様のdoctor-funding-calendarを北大院情報の博士学生向けに編集したものです。この場を借りて御礼申し上げます。本家リポジトリは以下の編集を提案ボタンより。

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学振DC1

日本学術振興会 特別研究員 DC1

https://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_sin.html

日本学術振興会

生活費(年額)
240万円
研究費・開発費(年額)
150万円以内の科研費
期間
3年
対象者
採用時、博士課程1年目など
対象分野
全分野
採用予定数/年
700人
継続性
毎年
申請締め切り時期
5月頃(所属機関ごとに異なる)
所得の扱い
給与所得
副収入の制限
常勤職及びそれに準ずる職(月80時間目安)でなければ可
備考
奨励金の3割を研究遂行経費として非課税にする制度あり

学振DC2

日本学術振興会 特別研究員 DC2

https://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_sin.html

日本学術振興会

生活費(年額)
240万円
研究費・開発費(年額)
150万円以内の科研費
期間
2年
対象者
採用時、博士課程2年目以上など
対象分野
全分野
採用予定数/年
1100人
継続性
毎年
申請締め切り時期
5月頃(所属機関ごとに異なる)
所得の扱い
給与所得
副収入の制限
常勤職及びそれに準ずる職(月80時間目安)でなければ可
備考
奨励金の3割を研究遂行経費として非課税にする制度あり

アンビシャス

北海道大学アンビシャス博士人材フェローシップ

https://sites.google.com/elms.hokudai.ac.jp/ambitious-phd-fellow/home

文部科学省

生活費(年額)
180万円
研究費・開発費(年額)
40万円
期間
3年
対象者
採用時、博士課程1年目など(採択された大学に所属)
対象分野
全分野(情報AIは専用枠あり)
採用予定数/年
年40名(情報AI)/年20名(SDGs)
継続性
令和7年度進学者まで計画
申請締め切り時期
4月頃(欠員補充は10月頃実施)
所得の扱い
雑所得
副収入の制限
JASSOや奨学金との併給可、但し本研究奨励費と同等あるいはそれ以上の額の他の給付型支援経費を受給していないこと(金額調整が可能な場合は受給時に減額できれば申請可能)
備考
令和4年度の採択者及び令和5年度のフェローシップ内定者に対する授業料全額免除措置を実施済

DX博士

北海道大学DX博士人材フェローシップ

https://sites.google.com/eis.hokudai.ac.jp/dxphd-fellow/application

科学技術振興機構

生活費(年額)
180万円
研究費・開発費(年額)
40万円~50万円など
期間
最大3年
対象者
博士課程学生
対象分野
全分野
採用予定数/年
初年度467人
継続性
令和5年度採用まで計画(=令和7年度まで)
申請締め切り時期
4月頃(欠員補充は10月頃実施)
所得の扱い
雑所得
副収入の制限
JASSOや奨学金との併給可、但し本研究奨励費と同等あるいはそれ以上の額の他の給付型支援経費を受給していないこと(金額調整が可能な場合は受給時に減額できれば申請可能)
備考
留学生支援不可

創発RA

創発的研究支援事業のRA

https://www.jst.go.jp/souhatsu/call/index.html

科学技術振興機構

生活費(年額)
180~240万円が目安
(大学ごとに異なる)
研究費・開発費(年額)
なし
期間
(研究課題ごとに異なる)
対象者
博士課程学生
対象分野
破壊的イノベーションにつながる科学技術(人文・社会系含む)
採用予定数/年
800人(分の予算を確保)
継続性
毎年
申請締め切り時期
(研究課題ごとに異なる)
所得の扱い
給与所得
副収入の制限
(研究課題ごとに異なる)
備考
研究支援事業。採択課題では博士課程学生を積極的にRA等として雇用する

卓越大学院

卓越大学院プログラム(WISE Program)

https://www.jsps.go.jp/j-takuetsu-pro/

文部科学省

生活費(年額)
180~240万円
(大学ごとに異なる)
研究費・開発費(年額)
(大学ごとに異なる)
期間
5年(分野によって4年の場合あり)
対象者
採用時、修士課程1年目など(採択された大学に所属・令和3年度時点で17大学)
対象分野
全分野
採用予定数/年
(大学ごとに異なる)
継続性
令和6年度まで。以降の取り扱いは中間評価で検討
申請締め切り時期
冬~春(大学ごとに異なる)
所得の扱い
雑所得
副収入の制限
学振特別研究員などの国費支援、留学生支援不可。アルバイト等不可(ただしTA・RAや教育研究の一環で得る対価は可)
備考
修士・博士一貫の学位プログラムを補助する制度。教育研究支援経費として生活費相当額の補助が可能

ACT-X

戦略的創造研究推進事業(ACT-X)

https://www.jst.go.jp/kisoken/act-x/application/index.html

科学技術振興機構

生活費(年額)
200万円程度
(生活費相当額の補助は学生のみ)
研究費・開発費(年額)
数百万円程度
期間
2年6ヶ月
対象者
大学院修士課程・博士課程学生を含む若手研究者(生活費相当額の補助は学生のみ)
対象分野
強靱化ハードウェア・環境とバイオテクノロジー・AI活用学問革新創成・生命と化学・数理情報
採用予定数/年
150件程度(1つの研究領域で30件程度)
継続性
毎年
申請締め切り時期
5月頃
所得の扱い
給与所得
副収入の制限
特になし
備考
戦略目標に沿った提案を募集。学生は自分自身のRA経費を追加支援として受け取れる

理研RA

大学院生リサーチ・アソシエイト

https://www.riken.jp/careers/programs/jra/index.html

理化学研究所

生活費(年額)
196.8万円
研究費・開発費(年額)
なし
期間
1年
(標準修業年限まで再契約可)
対象者
博士課程学生(在籍先が連携大学院・理研と共同研究中・研究協力協定ありのいずれかであること)
対象分野
数理科学・物理学・化学・生物化学・医科学・工学
採用予定数/年
60人程度
継続性
毎年
申請締め切り時期
10月頃
所得の扱い
給与所得
副収入の制限
特になし
備考
理研に週5日勤務し、研究指導を受ける形式。応募にあたり大学院の指導教員の同意が必要

産総研RA

産総研リサーチアシスタント

https://www.aist.go.jp/aist_j/collab/ra/ra_index.html

産業技術総合研究所

生活費(年額)
240万円
(博士後期課程学生が月14日勤務した場合)
研究費・開発費(年額)
なし
期間
公募ごとに異なる
対象者
大学院学生
対象分野
産総研の研究領域
採用予定数/年
公募ごとに異なる
継続性
毎年
申請締め切り時期
冬~春(公募ごとに異なる)
所得の扱い
給与所得
副収入の制限
他機関で雇用されていると不可になる条件あり
備考
雇用されると産総研の研究プロジェクトに参加。応募にあたり大学院の指導教員の同意が必要

NIMS RA

NIMSジュニア研究員制度

https://www.nims.go.jp/hr-development/junior-researcher.html

物質・材料研究機構

生活費(年額)
204万円以上
研究費・開発費(年額)
なし
期間
1年(標準修業年限まで再契約可)
対象者
大学院学生(NIMS連携大学院に在籍)
対象分野
研究テーマとNIMSの研究業務に整合性があること
採用予定数/年
不明
継続性
毎年
申請締め切り時期
入学月の8ヶ月~半年前(4月入学者は8月~10月頃)
所得の扱い
給与所得
副収入の制限
特になし
備考
NIMSの研究業務への貢献に対して賃金を支給

未踏

未踏IT人材発掘・育成事業

https://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/it_index.html

情報処理推進機構

生活費(年額)
貰った委託費から自由に支出
研究費・開発費(年額)
最大230万円程度
期間
9ヶ月
対象者
実施年度4月1日時点で25歳以下
対象分野
ソフトウェア関連分野
採用予定数/年
20件程度
継続性
毎年
申請締め切り時期
3月頃
所得の扱い
事業所得 or 雑所得
副収入の制限
特になし
備考
研究支援ではないが有名なので。採択されるとPMのメンタリング付きでソフトウェア開発に取り組む

異能vation

異能vation 破壊的な挑戦部門

https://www.inno.go.jp/

総務省

生活費(年額)
対象者の前年度の収入や労働実態に応じて支出
研究費・開発費(年額)
最大300万円
期間
最長1年
対象者
年齢制限なし、地球上において個別連絡先が存在する
対象分野
ICT分野
採用予定数/年
1桁から数十名まで変動
継続性
毎年
申請締め切り時期
8月頃
所得の扱い
給与所得(人件費を得た場合)
副収入の制限
特になし
備考
研究支援ではないが有名なので

10兆円ファンド

10兆円大学ファンドの創設

https://www.mext.go.jp/content/20210304-mxt_gakkikan-000013198_03.pdf

科学技術振興機構

生活費(年額)
-
研究費・開発費(年額)
-
期間
-
対象者
-
対象分野
-
採用予定数/年
-
継続性
開始前(令和5年度開始?)
申請締め切り時期
-
所得の扱い
-
副収入の制限
-
備考
投資ファンドの運用益を活用、一部は博士課程学生支援に

似鳥みらい

似鳥国際奨学財団 似鳥みらいIT人財奨学金

https://www.mdsc.hokudai.ac.jp/2020/01/06/248/

似鳥国際奨学財団

生活費(年額)
96万円
研究費・開発費(年額)
なし
期間
1年
対象者
博士進学予定の修士課程2年生
対象分野
工学院・大学院情報科学院・総合科学院・理学院・生命科学院・文学研究院に在学する者のうち、数理・データサイエンスに関わる研究に従事
採用予定数/年
最大10人
継続性
毎年
申請締め切り時期
11月頃
所得の扱い
学資金および扶養義務を履行するために給付される金品(給与に該当しない)
副収入の制限
貸与、給付型奨学金の併給可。家計等の要件も問わない。
備考
特になし

D-DRIVE RA

科学技術人材育成費補助事業「データ関連人材育成プログラム(D-DRIVE)」

https://www.mdsc.hokudai.ac.jp/2020/11/06/563/

文部科学省

生活費(年額)
通常1350円/時、スーパーRA採用時は1950円/時
研究費・開発費(年額)
なし
期間
4ヶ月
対象者
採用時、博士課程1年目など
対象分野
情報科学院
採用予定数/年
不明
継続性
令和8年度
申請締め切り時期
雇用期間の前月
所得の扱い
不明
副収入の制限
授業料免除、社会人学生、運営交付金によるRA採用、競争的資金によるRA採用、その他フェローシップの助成の如何に関わらず申請可能、家計等の要件も問わない。
備考
受給費用や評価に応じた勤務日数の制限あり(ただし最短の制限勤務時間は4カ月で50時間)。採用されたRAのうち上位20%をスーパーRAとして採用

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